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投稿者 : かおん [編集]
午前中、菱洋エレクトロニクスの田中様が午前中説明にこられた。

わかりやすい説明で、大変参考になりました。
どうやら、Windows Embededという製品は、マイクロソフトライセンスの中で

一般企業向け→OEMライセンス→Embeddedというカテゴリになるらしい。

そして、この製品の活用までは、以下のような流れになるそうです。

Windows Embeddedの評価キットを使ってあらかた使えるかどうかを検証
    ↓
次に、Windows Embedded ツールキットを購入して、実際の製品の開発又は、移植
    ↓
ツールキットを使ってイメージを作成し、評価機での動作試験等
    ↓
採用が決定したら、販売代理店のVAP様に問い合わせてマイクロソフトとの契約書を送ってもらう
    ↓
OEM Customer License契約締結 (契約書に印鑑を押して約1週間ぐらい)
    ↓
必要分のランタイムライセンスの注文をする。
         (製品にもよりますが、注文単位は10個/100個/1000個)の単位
    ↓
COAステッカーの納品
    ↓
契約規定にそったインストールの実施(簡単に言うと、専用端末、特定用途向け端末以外には、つかったらダメよということ)
    ↓
Embeddedシステムを出荷

というながれになります。

価格は、アバウトで、ツールキットは10~12万ぐらいの価格で、ライセンスは、Windows XP Embeddedで1ライセンスあたり、10000~11000ぐらいの価格帯だそうです。

コストパフォーマンスにおいても、十分採用できるということがよくわかった。
それ以外にも、リードオンリーデバイスでの起動や、OSサイズの縮小等、メリットは、他にもいっぱいありましたが(笑)

そして、私が一番驚いたのは、Embeddedのライセンス形態では、まだWindows NTのライセンスも販売していたことだ、ある種に特化したソフトウエア業界では、古いOSを使い続けているところは、いっぱいあるだろうが、そこで問題になるのは、OSライセンスの問題。Embedded製品ではないけれどEmbeddedライセンスという形態で販売しているとのこと・・・・

OSライセンスの確保が出来ないので、むりくり新しいOSへ移行しようとしている会社には、ぜひこのEmbeddedライセンスというシロモノを知ってて損はないと思いますよ。

DOSやWin3.1までまだ供給しているそうです(笑)

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投稿者 : かおん [編集]

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